初めての度入りメガネはどう選ぶ?レンズの種類や価格から解説

公開日:2023/11/15
           
           

メガネは世の中にありふれていますが、度入りメガネの選び方をご存じでしょうか。メガネによる視力矯正は、快適な生活を送る大事な手段です。適切にメガネを選べなければ、生活に不便が生じてしまうでしょう。この記事では、初めて度入りメガネを選ぶ場合の候補となるレンズの種類や、価格について詳しく解説しているので参考にしてください。

度入りメガネ購入の流れは?

視力低下の問題に対処するには、度入りのメガネが有力な選択肢です。しかし、レンズの種類やコーティング、機能など、メガネの種類は多岐にわたります。どのように度入りレンズを購入すればいいのでしょうか。正しい選び方や購入の流れを知ることは非常に大切であるため、ここでは購入の流れを確認していきます。

度入りメガネを購入するには、最初に眼科を受診することをおすすめします。視力の変化が病気から来ているケースがあり、病気ではないことを確認するために眼科の診断を受けましょう。

その後、眼科での処方箋をメガネ専門店に持参し、メガネを作成します。眼科を受診しなかった場合でも、メガネ専門店で視力を測定することで必要な度数を把握できます。

次にメガネの仕様の決定です。メガネのレンズは単焦点レンズと累進レンズに分かれ、単焦点レンズには近視用や遠視用、乱視用、老眼用などがあります。レンズの種類やコーティング、機能なども検討し仕様を決定していきます。また、レンズと組み合わせるフレームも重要で、自分の好みや顔の形に合ったものを選ぶことが必要です。

仕様が決まったらフィッティングの工程に移ります。人間の顔の形状はすべて異なるため、メガネと目の位置と距離をその人ごとに調整する工程です。個々の顔の形状に合わせて目の位置、距離を調整してはじめて正しい位置にレンズが配置され、適切な視界が実現します。さらに、丁寧なフィッティングにより、目の疲れを軽減し快適な視界を保てます。

以上が度入りメガネ購入の流れです。度入りメガネの購入にあたっては、自分の好みだけで決定せず、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

度入りメガネのレンズの種類は?

度入りメガネを選ぶ際、レンズの種類は大きなポイントです。レンズの仕組みや形状によって、矯正される見え方やメガネの外観が異なります。以下にレンズの主な種類を紹介します。

単焦点レンズ

ひとつのレンズでひとつの度数に補正するレンズです。近視用や乱視用などがあり、2つの異なる度数を同時に利用できません。目の負担が少なく使いやすいのが特徴です。しかし、症状が進行した場合は買い替えが必要です。

累進レンズ

レンズ内に複数の度数を設置し、ふたつ以上の見え方を実現させたレンズです。遠近両用や老眼鏡などに使用されています。非常に便利ですが、歪みが発生するため、慣れるのに時間がかかります。

球面レンズ

レンズの表面がカーブになっている形状のレンズです。近視用は外側が厚く、遠視用は内側が厚くなります。症状が進むほど厚みが増すのが特徴です。

非球面レンズ

球面レンズに比べてカーブが抑えられたレンズです。分厚いレンズを嫌う方でも少ない厚みで視力矯正を果たせる点や、レンズの端などで起きやすい歪みも抑えられているのがメリットです。一方で価格は高い傾向があります。

両面非球面レンズ

両面が非球面になっているレンズです。一般的な非球面レンズよりもさらに薄く、目の負担が抑えられるのが特徴です。強い度数や乱視の方におすすめです。価格は高く、在庫数も少ないというデメリットがあります。

度入りメガネの価格相場

メガネの価格は、使用されるレンズやフレームによって大きく変動します。度入りメガネの価格相場は、単焦点レンズの場合、レンズとフレームを合わせて2万円程度です。

一方で、累進レンズの場合は約4万円弱が一般的です。近年は安いメガネも多いため、見え方やフィット感、機能や好みに応じて選択しましょう。

メガネの価格は、レンズの種類や機能、特徴によって変動します。たとえば、非球面レンズや両面非球面レンズを選ぶと価格が上がる傾向があり、ブルーライトカットなどの機能的なレンズも価格を引き上げる要因です。

フレームについても、素材やデザインによって価格が異なります。高級な素材や独特の形状を持つフレームは価格が高くなることも多いです。メガネの販売店は、幅広い価格帯のフレームを取り揃えており、高価なものから手ごろなものまで多数の選択肢があります。

しかし、最も重要なのはレンズの性能です。自分の視力の状態や使用目的に合ったレンズを選ぶことが、目の疲れ軽減や快適な視界を実現するために重要です。高い品質と適切な機能を備えたメガネを選びましょう。

まとめ

度入りメガネを購入する際は、自分の目に合ったメガネを選ぶことが大切です。度数の適切さやフィッティング、レンズの種類を検討して、ニーズに合ったメガネを選択しましょう。

単焦点レンズと累進レンズの機能や、球面レンズなどの形状特性について把握することが重要です。視力低下などの問題は、生活にさまざまな悪影響をもたらします。ニーズに合わせて設計された度入りレンズは、快適な日常生活を送るうえで頼りになるでしょう。

                   

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